降圧剤の種類を調査

高血圧と因果関係がある甘草エキスは降圧の妨げになる?

風邪をひいて市販の風邪薬で、対処した事のある方も多いでしょう。
市販の風邪薬は医師の診察が無くても、ドラッグストアなどで手軽に購入できる為、いざという時に便利です。
ですが、高血圧の方は市販の風邪薬や、他の市販薬を服用する際、含まれている成分を十分にチェックする事をお勧めします。

実は風邪薬など市販薬に含まれている成分には、高血圧を上げる因果関係を持つものがあるのです。
高血圧と因果関係を持つ成分として、挙げられるのが甘草エキスという成分です。
甘草エキスはマメ科の植物、「甘草」から抽出して作られています。

甘草エキスに含まれるグリチルリチンという成分が、喉の痛みなどを抑える抗炎症作用を持っている事から、風邪薬に多く含まれている成分です。

植物から作られている成分という事もあり、体への負担は少ないのではないかと、思われるかもしれません。
しかし、甘草エキスは体内にナトリウムや水分を、溜め込む性質を持っています。

高血圧は血中のナトリウム濃度が上昇すると、起こりやすい症状です。
甘草エキスを摂取する事で、ナトリウムが長時間血中に留まってしまうと、その分血圧は高くなってしまいます。
降圧対策としては塩分、ナトリウムの摂取量を抑え、また排出を促す事が大切です。
甘草エキスは、その逆の効果のある成分ですので、血圧が気になる方は避けたい成分と言えるでしょう。
このような因果関係があるので、血圧が高い、また高血圧と医師から言われた方は、市販の風邪薬などを服用する際は、特に注意が必要です。

市販薬といっても降圧の妨げとなる、成分が使われているケースも少なくありません。
他に降圧を妨害すると言われている成分には、炭酸水素ナトリウムや朝鮮人参が挙げられます。